北海道の終着駅
  
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海部

四国

玄関

駅前に宇高連絡船の乗り場があるが、本四架橋、高速無料化の影響でフェリーの存続が最近危ぶまれている。時代の流れか?。
また近くに高松城跡地、栗林公園がある。

・駅前

県庁所在地で四国の玄関である高松駅はガラス張りの大きな建物である。ホームが櫛状に4〜5本あり、瀬戸内海の方に向かっている。宇高連絡船の名残りだ。車止の方から見ると、四国の各地から来た色々な形式、色、模様の車両が同時に先頭を揃えて並んでいる。どのホームも二つと同じ車両がない。改めてこんなにすごいことと思った。一日たたずんで居ても鉄道フアンなら飽きることは無い。

高松駅

74.5km

高徳線

たかまつ

高松

うずしお

ここまで来ればうずしおを見ないわけに行かない。小鳴門橋を渡り、大鳴門橋のたもとに天皇陛下も立たれたところが公園となっている。真下に渦が見られ中々の迫力だ。近くに小舟が沢山見られ、「さくら鯛」を釣っていろようだ。近くに「大塚美術館」がある。ここで生まれた大塚製薬の創業者が集めた世界の銅版が展示されている。また、創業当初の会社建物が今でも残され、創業時の気持ちをいつまでも忘れないようにとの思いだそうだ。

・うずしお

「うずしおの街鳴門」とあまりにも有名な鳴門。ホームは一本の小さな終着駅である。池谷からの短い支線であるが実際は徳島駅から鳴門駅間を一車両で往復している。丁度30分で走れるので同じ時刻の時刻表で運行できる。駅前はうずしおの看板、モニュメントでいっぱいである。

鳴門駅

9.4km

鳴門線

なると

鳴門

かめ

来る

列車から美しい海岸が沢山見られる。青い太平洋、白い波に乗るサアハー、奇形岩の夫婦岩、室戸岬、ホエールウオッチングの看板。また今NHKの竜馬伝で有名な坂本竜馬、岩崎弥太郎、中岡慎太郎の像、名前が多く見られる。

・美しい海岸線

徳島の方から来るとこの海部駅が牟岐線の数着駅である。しかしここからさらに甲浦駅まで阿佐海岸鉄道の線路は伸びているので終着駅の感がない。この牟岐線の駅は高架駅が多くこの海部駅も無人駅ながら高架駅である。横切る自動車もほとんどいないのに、なんだかもったいないような気がする。

海部駅

87.2km

かいふ

牟岐線

四万



入口

列車の窓からお遍路の姿が多く見られる。ひとり姿、夫婦ずれ、若者、十人くらいの集団。時々列車に乗ってくる人もいる。寺と寺の間が数十キロの所もあるので列車を利用している。傘には「同行二人」とかいてある。空海と一緒に旅をして心を和ませているであろう。

・お遍路

この駅もここから線路は宇和島と宿毛に延びているので行き止まりではない。列車もそのまま座っていれば更に西へ北へと運んでくれる。一応JR土讃線はこの窪川駅が終着で、この先は土佐くろしお鉄道である。駅は有人駅であるが田舎風の駅でタクシーも2台ほど客待ちをしているが、駅前には何も無い。

窪川駅

231.4km

土讃線

くぼかわ

窪川

沈下橋

駅のすぐ前を「四万十川」が流れているが、そこに非常に古い沈下橋が見られた。少し上下に波打っているが古いままのものが残っていた。途中の沈下橋は大分壊れているものがあり、新しいコンクリートで作り直されていたがこの橋は丈夫のようだ。この上流に最も古い橋があるようだ。

・沈下橋

この駅も終着駅の感じがしない。JR予土線の先端部分が第3セクターのくろしお鉄道に移管されて、一駅で土讃線の終着窪川駅であり、線路はそのまま同じ列車が走り抜けるからである。田んぼのなかにプラットホーム一本で小さな片屋根のベンチだけの駅舎がある。

若井駅

77.8km

予土線

わかい

若井

闘牛

牛鬼

宇和島は闘牛と牛鬼祭りで有名だが、今は時期でない。闘牛は我が島根隠岐でも「後鳥羽上皇」をもてなすために始められたがここはどうゆういきさつがあるだろうか。駅には等身大の牛鬼の面が飾られており、観光客を楽しませてくれる。

・牛鬼

予讃線の途中の「下灘駅」は日本一海に近い駅として余りにも有名であるが、それ以外のところは山合いを走るので海は見えず、トンネルが多い。3月中旬であるが5部咲きの桜や、梅、急斜面のミカンの黄色が目を楽しませてくれる。やがて谷の間から海が見え始めると終着の「宇和島駅」に到着。高知方面へはひとつ手前の北宇和島駅から南下することになる。

宇和島駅

291.3km

予讃線

うわじま

宇和島