ねぶた

夏の風物詩の「ねぶた」がいつでも見れる。ここ数年の本物が迫力、豪華、綺麗に展示されている。


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伊達政宗像

北海道の終着駅
  弥彦  あおば通  利府  女川  左沢   盛 
  岩泉  久慈  好摩  男鹿  青森  大湊  三厩

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1日3往復しかない超秘境駅だ。昭和17年から38Kmほどを30年掛ってここまで開通したが、やはりJR最小の輸送密度路線であった。駅舎は東北百選駅で中々大きい建物だ。しかし、数年まえの土砂崩れで線路が崩壊してから再開されていない。かっては「秘境」「閑散」と言う響きから全国の鉄夫、鉄子が訪れ賑わったが今は面影が無い。照明が無く中は暗かった。高校生の男女がいたが私が入るとびっくりしていた。

当然レールは真っ赤に錆びていた。

盛駅

大船渡から直ぐの盛駅。駅舎は小さいがこの先の三陸鉄道と隣接しているので構内は広い。以前はこの先JRが延びていたが三陸鉄道に移管されたため終着駅となった。しかし今は大船渡線が不通のため列車は走っていない。


鹿

北陸本線の東三条駅から日本海に向かって弥彦線が延びている。途中の車窓から高さ30メートルの日本一大きな朱塗りの鳥居が見えるとやがて終着の弥彦駅に着く。駅舎は朱塗りで神社のようだ。日本海との間に弥彦山があるので山の中にいるようだ。すぐ近くに農耕を教えた天香山命が祀ってある弥彦神社がある。

男鹿駅

秋田駅から男鹿半島をくるっとまわるように先端の方に進むと男鹿に着く。ここは何と言っても「なまはげ」である。本来、怠け者の戒め、無病息災、山海の幸おもたらす来訪神で12月31日の行事である。50の部落で皆面が違うようだ。今は国重要無形民俗文化財で観光化されている。
列車もなまはげライン、駅にも2体のなまはげが展示されており、なまはげ館や伝承館まで行かずとも雰囲気ほどは味わえる。

山形から左沢線の終着に左沢駅がある。難読駅で有名だ。寒河江までは本数が多いがその先は日に数本となる。しかし、道路沿いに家が並んでいる。またこの沿線は「フルーツライン」と言われているように今は花盛りである。さくらんぼの白、桃のピンクが綺麗だ。左沢駅は隣の交流センターと隣接しておりモダンな建物であった。

左沢駅

好摩駅

好摩は東北新幹線の開業に伴い「IGRいわて銀河鉄道」に転換されたのでJR花輪線の終着駅となった。ただ列車は全て盛岡駅発着なのでこの駅は通過するので終着駅の感が無い。
また、石川啄木の町としても有名でその詩が駅前の碑として飾ってある。

岩泉駅

ここから釜石まで三陸鉄道南リアス線が延びている。あの赤いラインの列車が2両ほどプラットホームの端に見える。一部再開されているようだ。

あおば通駅


弥彦駅

弥彦神社の大鳥居

写真はJRからお借りして掲載

弥彦線

女川駅

やひこ

野辺地駅からむつ湾を回るように下北半島を進むと大湊駅がある。ひっそりとした静かな駅だが、かっては大きな港のようだ。駅前の看板は左から見ると昼の大湊、右から見ると夜の大湊が写っている。

大湊駅

本州北の玄関口。かっては青函連絡船で賑わっていたが今は列車が方向を変えて出発していく。駅舎は質素だ。

青森駅

女川町に入ると風景が一変する。テレビ、写真では見ていたが実際に目の前にその風景が広がる。あたり一面土台ほど残して建物が何も無い。1年以上が経っても新築の家が無い。自分の家の跡地で家族が花をたむけ拝んでいる姿に出会った。
かっては東北百選駅でもあった女川駅付近に着いたが駅もホームも線路も無い。土台がかすかに残っているに言葉を失った。余りにも悲惨な情景だ。自然の恐ろしさを忘れないために今回出かけたが想像以上であった。
しかし必ず復興はできることを確信した。

銀河鉄道999

もう一方「銀河鉄道」の出発地点でもある。かって銀河鉄道999のイベントで一躍有名となり当時話題を呼んだ。駅舎もモダンで茶色を基調としている。

ここから先も三陸鉄道にレールが繋がっているのにJRはここまでである。久慈市はもともと大きな街なので終着駅と言う感がしない。構内は大きく何本ものレールがある。車庫付近にはJRと三陸鉄道の色とりどりの車両が並んでおり見ていても飽きない。地域の色々な色、形を表しているだろうが分からなかった。

三厩駅

久慈駅

利府駅

鉄ちゃん

50.2Km

津軽半島の先端「竜飛岬」から少し手前に終着駅三厩ががある。北海道へは蟹田駅で分岐するので、その先はほんとの津軽地方だ。駅前は民家が数軒あるだけで店も一軒もなく寂しい所だ。
駅舎の正面に掲げられた「津軽半島最北の駅」の看板で写真を撮る観光客も多い。今回も5〜6名の人がいた。
午後5時43分の最終折り返し列車が出るとあたりに静寂がやってくる。

津軽三味線

仙台駅からすぐに「あおば通」がある。かなり深いところにある地下駅である。階段を登ると地上に出る。地下鉄の入り口のような建物を出るとケヤキの並木道で有名な「あおば通」だ。しかし今日は早いので若葉は無く枝であった。

今年は「鉄ちゃん」が多い。プラットホーム、駅前でよく出会う。昨年まではだいたい私一人が多かったが今年は一列車5〜6人はいるようだ。

恐山

夜「津軽三味線」を見に居酒屋へ行った。本物の三味線、歌、踊りを本場で聞くと迫力が違う、圧倒される。昨年日本一になったという女性の弾き手であった。最後にお客飛び入りの津軽踊りをさせ大いに盛り上がった。

秋祭りの山車

17.4Km

青森

ここに、日本三大霊山の「恐山」がある。故人の面影を偲ぶため多くの人が訪れる。岩だらけの荒涼とした風景が地獄を思わせる。いたるところで硫黄ガスが噴出し黄色になっている。七色に変化する宇曾利山湖の水面と白い砂があの世を思わせる。今日が今年の開山日で丁度良かった。

三陸鉄道

交流センターに秋祭りに実際に繰り出される「山車」が展示されていたが中々豪華であった。

利府駅はかっては東北本線の中間駅であったが急勾配避けるため迂回路ができたので終着駅となったが、今では仙台のベッドタウン、新幹線の停車場ができたので、とても賑やかだ。駅舎もモダンな、円形なステンドグラスがきれいだ。駅前も商店が多く、ショッピングセンターやマンションも並んでいる。
また、近くに名所、旧跡も多く、館山公園、利府城跡もある。

仙台城跡は桜が満開で大変な賑わいであった。やはり一番の有名は伊達政宗像である。夕日でシルエットに浮かび上がる。また、ここからの仙台の街の眺めは素晴らしい。仙台と言えば牛タンが名物であるので食べたが中々美味しかった。

あおばどおり



仙石線




三陸
鉄道
が延びている

64.9Km

くじ

八戸線


再開
は無理か

38.4Km

いわいずみ


泉線


今は
三陸
のみ
走行

105.7Km

さかり

大船渡線

フル|ツライン

24.3Km

あてらざわ

左沢線


百選



無い

44.9Km

おながわ

石巻線


賑やかな
終着駅

りふ

4.2Km

東北本線支線


銀河鉄道
999

106.9Km

こうま

花輪線


なまはげ
の駅

26.6Km

おが

男鹿線

津軽
三味線
とねぶたの町

96.0Km

あおもり

東北本線

恐山
で故人
を偲ぶ

58.4Km

おおみなと

大湊線


最北の終着駅は静寂

55.8Km

みんまや

津軽線