北海道の終着駅
 武豊 美濃赤坂 九頭竜湖 城端 永見 和倉温泉    

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武豊は「たけゆたか」とも読み、競馬フアンには有名な駅だ。知多半島のほぼ中間に位置し先端まで伸びていないので何のための駅であろうか。

中仙道の宿場町の「赤坂」。駅舎は古い木造で平屋である。しかしプラットホームは何本もあり、広い。石灰石の袋が高く積み上げられている。近くの石灰岩の山から掘り出された石灰を名古屋の新日鉄に運び出すための鉄道である。待合室には観光客、地元の人が沢山が列車を待っている。
宿場町のため道路は狭く3Mくらいしかない。しかし、参勤交代を泊める大きな屋敷が駅前にあった。外から見てもかなり広く立派な建物であった。

・高橋煕君

駅前に銅像が立っている。昭和28年9月25日、台風13号が直撃し線路が流された。やがて列車がやって来る。大惨事となるので高橋が自分の身の危険も顧みず発煙筒を焚いて、暴風雨の中を列車に向かって走り間一髪で列車を止め、多くの人命を救ったとのことであった。
駅周辺は長尾城跡、武雄神社等歴史を感じるところが多くある。


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武豊駅

美濃赤坂駅

中仙道宿場町

5.0km

みのあかさか

東海道本線




競馬フアン

19.3km

たけとよ

武豊線


九頭竜湖駅の由来を駅員に尋ねると、九つの頭を持った竜がこの先の湖に住んでいたと言う伝説から付けたそうだ。出雲にも八つの頭を持ったオロチがいるので、同じような伝説に親近感を覚えた。

・伝説の湖

福井駅から南へ52kmほど山合いに入る。稲刈りの終わった田んぼ。そして一面の白い花畑。越前そばだ。以前「出雲そば祭り」で越前そばを食べたことを思い出した。
1時間半で終着「九頭竜湖駅」に到着。木造りでしゃれた駅舎であり、待ち合い室も感じが良い。

九頭竜湖駅

伝説の湖

57.8km

くずりゅうこ

越美北線




城端駅
高岡駅から南に約30km入ったところが終着駅城端駅である。海抜123.4mと数字が並んでいる看板があるがほとんど平坦のように到着した。この駅名も全然読めなかった。駅舎は黒瓦葺きで質素なものである。駅前に何も無い。

・越中の小京都
越中の小京都と呼ばれ静かな街並みのようだ。善徳寺をはじめ沢山の寺院が集まっているところもあるようだ。また時間があればゆっくりしたい街である。

越中の小京都

29.9km

じょうはな

城端線

城端

氷見駅
高岡駅から北へ行くと富山湾の雨晴海岸の眺めがきれいだ。静かな水面に小さな島・岩が点々と浮かんでいる。やがて終着の氷見駅に着く。当初は七尾線の羽昨駅まで伸びる計画であったが、色々な事情で伸びなかった。駅舎は平屋の質素な建物である。

・忍者ハットリ君
漫画家の藤子不二夫が画いた「忍者ハットリくん」の列車が走り人気をそえていた。

雨晴海岸の港町

16.5km

ひみ

永見線


和倉温泉駅
金沢駅から七尾線で1時間半で和倉温泉駅に着く。以前は輪島まで伸びていたが、第3セクターのと鉄道に移管された。ただし電車がやって来るのは特急のみで普通列車はひとつ手前の七尾止まりである。
駅前には温泉街特有の客待ちの旅館の番頭のような人がたくさん幟を持って立っている。人集めをこんなことしか出来ないのかと将来が心配になる。

短くなる七尾線

65.5km

わくらおんせん

七尾線