『天国の福音』


リョウマチス


 此病気は急性と慢性とあり、(いず)れも腕、手指、膝等の関節部に毒素集溜し、(あか)く腫脹し、高熱と共に痛苦甚しいのである。
医療は此場合ギブスを以て、患部を動かぬやう物に触れぬやうにして固めるのを唯一の方法としてゐる。
これによって普通二三ケ月にして固まるが、固まるに従ひ痛苦は消失すると共に、関節は棒の如く屈伸不能となり不具者となるのである。
固まるや医療はマッサージ等を施すがあまり効果はなく気休め程度に過ぎない。

本施術によれば急性時なれば数回にて容易に全治するは勿論、固めたる慢性にあっても長時日を要すれば全治するのである。
医療は偶々(たまたま)手術を行ふが、被手術者は本医術によるも全治は困難である。