『天国の福音』


癌病


 癌は既説した胃癌の外食道、咽喉、子宮、乳、肝臓、肺臓、腸、舌、肛門、頬、顎等、癌の種類は(すこぶ)る多く、又癌そのものも種類があり、医学に於ても今日迄数種の発見がある。
又癌に酷似せるものに肉腫があるが、之は癌よりも治癒し易いのである。
然し乍ら癌も肉腫も擬似が相当あり、之は簡単に治癒するが、真症癌と(いえど)も衰弱甚しからざる限り、本医術によれば大抵は全治するのである。

 医学上ラジュウム療法を推奨するが、之は無効である事は既記の通りである。
()だ擬似癌の場合、一時的症状緩和する。
それを効果ありと錯覚したのであると思ふのである。